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朱蒙(チュモン)は高句麗の建国神話として語られています。
韓国の神話では、高句麗だけでなく、新羅、加羅の建国者は、
卵から生まれて王になったとされています。
なぜ「卵」なんでしょうね?
一説では卵は神聖なものとされており、そこから生まれたとして朱蒙を神格化するため。
また別の見方では卵から生まれるということは、父親がいない(捨てられた)という意味で、
父親がいれば後継者として国を継ぐことになるが、そうではない身の上だからこそ、
新たに建国を成し遂げることができるため。
ともいわれています。
そんな神話化された高句麗の始祖・朱蒙(チュモン)の物語がどんなものか、
この韓国ドラマ・朱蒙(チュモン)を通して知ることができるが楽しみですね!
「天の神の子」(建国神話)
朱蒙は河伯(水神)の娘である柳花(りゅうか、ユファ)を、天帝の子を自称する解慕漱が孕ませて出来た子と言う。扶余の金蛙王が柳花を屋敷の中に閉じ込めていると、日の光が柳花を照らし、柳花が身を引いて逃げても日の光がこれを追って照らし、このようにして柳花は身ごもり、やがて大きな卵を産んだ。(古代朝鮮では卵は神聖なものとされており、この話は朱蒙を神格化するためのものであると考えられる。)金蛙王はそれを気味が悪いとし、豚小屋などに捨てさせるが、豚がおびえて近かづかなかった。金蛙王はあらゆるところに捨てようとしたが、鳥が卵を抱いて守った。終いには自らで壊そうとしたが硬くて壊せなかった。数日後卵が割れ、男の子が生まれた。それが朱蒙である。
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』