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韓国ドラマ・朱蒙(チュモン)第6話あらすじ

幽閉されたヘモスの様子を見にきたヨミウルとテサジャはヘモスの変わり果てた様子に驚く。チュモンはその様子を隠れて見ていた。宮殿に戻ったチュモンはテソに呼び出され、剣の稽古をつけてやると言われ仕方なく剣を抜く。剣を折られ、前回の借りを返すとばかりにチュモンの喉元に剣をつきつけるテソは「無謀な勇気は死を招くと肝に銘じておけ」とチュモンを脅す。折られた剣を見つめながらチュモンはくやしさと怒りに震える。

チュモンは鉄器工場の鍛冶頭であるモパルモを訪ね「テソ兄上が持っているような折れない剣が欲しい」と頼む。夜になり、チュモンはモパルモと鉄器工場に忍び込み、剣の作り方を教わる。それから毎夜、鉄器工場に忍び込んでは、剣作りに励むチュモンだった。

そんなチュモンの様子を盗み見たテソの側近ナロは、そのことをテソに報告に行く途中、ヨンポに呼び止められ見てきたことを話す。ヨンポはそのことを兄のテソに知らせず、事を謀ろうとする。

一方、宮殿のクムワ王の元に、漢のヒョント城の新任太守であるヤンジョンがやってくる。一見、友好的に挨拶に見えたかと思ったヤンジョンだが、漢からの親書を持参しており、プヨに対して厳しい牽制をする。

怒りに震えるクムワ王は守備を固めるため軍隊の強化を命じ、鉄器工場の存在を漢に悟られぬよう、しばらく閉鎖する。そんな事情を知らないチュモンは剣作りを続けていた。しかし、ヨンポが火をおこす炉に罠をしかけ、炉が爆発を起こし鉄器工場が火事となってしまう。

このことにより鉄器工場の存在をヤンジョンに知られてしまい、ヤンジョンはクムワ王に、漢との交易を続けたければ鉄器工場の閉鎖と鉄器の生産を断念するよう脅す。騒ぎを引き起こしたチュモンにクムワ王は断腸の思いで王子の身分を剥奪し城からの退去を命じる。

母ユファから最後に会うことも許されず、城を出て行くチュモンにユファの侍女が宝石を持たせる。チュモンは自分の愚かさを噛み締めながら城を後にする。

城を出たチュモンは三人組のスリに狙われ、侍女にもたせてもらった宝石をすられてしまう。町には以前チュモンのせいで宮殿を追い出され、プヨの闇商人トチの奴隷になってしまった元神殿の侍女プヨンも居た。

宝石をすられたことを知らず、飲み食いをしていたチュモンは、支払いのときに初めてそのことに気づく。困っているところを、以前も助けられたヨンタバル商談の首長の娘ソソノに助けられる。ソソノに商談で雇ってほしいと頼むチュモンだが、以前チュモンが「私はプヨの王子だ」と名乗ったことを嘘だと思っているソソノは相手にしてくれないのだった。
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