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韓国ドラマ・朱蒙(チュモン)第5話あらすじ

テソとヨンポからチュモンの命が狙われていると知ったチュモンの母ユファは、自衛のためチュモンに本格的な武芸の手習いをさせることを決意。侍女であるムドクの兄ムソン(牢獄の看守長)より、内密に武芸の手ほどき受けさせることになった。しかしムドクにはチュモンの身分を知らせずにいたため、武芸の修練としてはかなりいい加減なムソン。それでもチュモンは必死に武芸の修練に励むのだった。

一方、漢に対抗するためにも鉄器の開発を急ぐクムワ王。新しい武器ができたとの報告を受け、早速その威力を試す場が設けられた。クムワをはじめ、プヨの要人たちが見守るその場で、テソは新しい剣を自分が試したいとクムワに申し出、さらにその相手としてチュモンを指名する。武芸の鍛錬を続けているチュモンは、受けて立つ。

二人の対決は武芸の鍛錬の成果によってチュモンは善戦をし、新しい剣を使ったテソの剣が折れ、チュモンの剣がテソの喉元寸前で止まる。
二人の対決はチュモンに軍配があがるが、新しい剣の開発はまたしても失敗に終わる。鉄器工場の鍛冶頭であるモパルモは責任をとって死を望むも、クムワは逆に、激励の言葉と労をねぎらい褒美をとらせた。

チュモンとの戦いで、テソはチュモンの剣の腕前が以前に比べ格段に進歩していることを感じ、チュモンが密かに剣の鍛錬をしていることを確信し、ヨンポに調査を命じる。

チュモンはムソンと牢獄で武芸の鍛錬を続けていたが、牢獄の囚人のことが気にかかり、ムソンにお願いして食事の配給に動向する。そして牢獄のいちばん奥に幽閉されている囚人を初めて目にした。その囚人は漢との戦いによって20年前に死んだとされているチュモンの父、ヘモスであった。

同じ頃、クムワ王はヘモスの夢を見てうなされていた。クムワは巫女のヨミウルに夢のことを告げ、ヘモスのために祭事を改めて行いたいと申しでる。そのことをヨミウルから聞いたクムワの側近テサジャは、死んだヘモスの呪縛によりクムワ王に悪い影響が出ているとヨミウルに訴える。
ヘモスの悪霊を祓ってほしいというテサジャに、ヨミウルは、実はヘモスが生きて20年の間牢獄に幽閉していると告白する。

クムワに知らされる前にヘモスを殺すべきと迫るテサジャに対し、ヨミウルは一度ヘモスの様子を確認することを提案する。一方チュモンは盲目の囚人(ヘモス)が気になって再び牢獄を訪れる。そこにテサジャとヨミウルがやってきた。
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