朱蒙（チュモン）の登場人物 その１（チュモン、ソソノ、テソ）

韓国ドラマには欠かせない魅力的なキャラクターたち。
主役だけでなく、ときに悪役でさえ人を惹きつける魅力ある人物となる。
それがまた韓国ドラマの大きな魅力だろう。
朱蒙（チュモン）にもそんなキャラクターたちがいきいきと描かれている。

【朱蒙：チュモン(ソン・イルグク) 】

ヘモスとユファの息子だが生父を裏切ったクムワの息子として育つ。武術の師匠が自分の生父であることを知らないままに生父と死別する。また生涯一人の女性を愛するが、その女性とは結ばれずに別の女性と結婚する。しかしあらゆる困難も悲しみも朱蒙の運命をさえぎることはできず、奪われた古朝鮮の栄光を取り戻し高句麗を建国して、韓民族に偉大な歴史を与えた。

【ソソノ(ハン・ヘジン) 】
時代を見通す聡明さを兼ね備えたが女性であるがゆえに大志を実現することができず、死も恐れない度胸があったが弱小国出身だったがゆえに死よりも痛い苦痛を味わった。生涯愛する人の妻にはなれなかったが、彼を成功に導いた知恵深い助力者だった。韓民族の歴史が記憶する初めての女王。

【テソ(キム・スンス)】
クムワ王の長男。朱蒙によって幼いころは父親の愛を奪われ、成長してからは恋する女性ソソノの愛を朱蒙ゆえにあきらめなければならなかった心の傷を持つ人物。朱蒙の生父ヘモスを殺し、ソソノを自分のものにするために手段と方法を問わない。