朱蒙（チュモン）の登場人物 その２（クムワ、ユファ、ヘモス、王妃）

韓国ドラマでは重要な脇役陣。
ユファをめぐるクムワとヘモスの三角関係は、まるで因縁であるかのごとく、
その子どもたちの朱蒙（チュモン）の時代にも、ドラマを大きく動かします。
やはり韓国ドラマに三角関係は不可欠です！

【クムワ(チョン・グァンリョル) 】
ヘモスと一緒に漢国に対抗して熾烈な戦闘を行い、ヘモスと血よりも濃い友情を分かち合うが、ヘモスの恋人ユファを密かに恋する。クムワの父によってヘモスを裏切ることになってしまう。ヘモスを愛してヘモスの子供を身ごもったユファを後室として迎え、ヘモスの息子朱蒙を愛憎と自責感の中で育てる。

【ユファ(オ・ヨンス) 】
美貌のハベク族の娘。漢国の鉄器軍によって傷を負ったヘモスを助けるが、ヘモスを匿ったという理由でハベク族は鉄器軍によって滅亡してしまう。鉄器軍に捕まって漢国に連れて行かれる途中にクムワ王によって助けられ、クムワ王の後室となり朱蒙を産み育てる。

【ヘモス(ホ・ジュノ) 】
古朝鮮滅亡後に流民たちの心の支えとなった韓民族の英雄。兄弟のように信じていたクムワに裏切られて、両目をなくして20年間も洞窟の牢屋に閉じ込められていた。息子の朱蒙と牢獄で運命的に出会い武術を教える。そして妻や息子との再会の喜びもつかの間、クムワ王の息子たちによって命を落とす。

【王妃(キョン・ミリ) 】
ユファに対するクムワの愛情を見つめながら、夫から愛されない寂しさを抱いて生涯息子に対する愛情だけで生きてきた。ユファの息子朱蒙を警戒し、自分の息子のためなら全てを捨てることができる母情の持ち主でもある。